死にかけてた脳細胞を活性化される。 [なんとな~く・・・]
昨日は姉とアジア太平洋フェスティバルに行って、
アジフェス→本屋→HMV→夕食・・・とずっと一緒に居た訳です。
で、こんなに長時間一緒に居ると、大体始まっちゃうのが
彼女の専門分野(国文学系統)の話しで~・・・
昨日も例に漏れず、夕食時に「憶えてる~??」と出された御題がこれ。
折句。
よ~く言葉を見ると、歌の中に何かが隠されてます★
唐衣 着つつ馴れにし つましあれば
はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ
小倉山 峰たちならし 鳴く鹿の
経にけむ秋を 知る人ぞなき
(ヒントは冠の折句です。)
次の歌は、兼好法師が友人の頓阿法師さんに贈った歌とそのお返事です。
夜も涼し 寝覚めの仮庵 手枕も
真袖も秋に 隔てなき風
夜も憂し ねたく我が背子 果ては来ず
なほざりにだに しばし訪ひませ
(ヒントは沓冠の折句です。)
・・・正直、姉に御題を振られた時には、すっかり忘れちゃってたんですが(オイオイ☆)
業平さんの「唐衣 き・・・」の辺りで堰を切ったように
だぁああああああああああああああっっと色々思い出してきて☆
和歌の面白さを再確認してしまいました★(笑)
(↑姉の思う壺・・・??)
漢詩読むより先に、また和歌を読み直そうかなぁ~・・・とか思っちゃって☆(爆)
で、姉の恩師の公開講義に誘われちゃったり★(汗)
見事に姉の策略(?)にはまったっぽいですけど、ま・いっか~☆(笑)
↓折句の答えです~★
からころも きつつなれにし つましあれば
はるばるきぬる たびをしぞおもふ
かきつばた(杜若)
杜若で一句詠んでみろ・・・と云われて、そのまま花について詠むのではなく、
折句にするあたりが流石は歌人 在原業平!って感じですよね~♪
しかも、着物に関する縁語も満載な歌で・・・こんなのを短時間で詠むなんて
人間業ではないです☆(笑)
をぐらやま みねたちならし なくしかの
へにけるあきを しるひとぞなし
をみなへし(女郎花)
こちらも、女郎花のあはせの時に紀貫之が詠んだ歌で、
業平さんと同じく冠の折句になってます★
次は、お友達の法師さん同士の贈答歌~★
よもすずし ねざめのかりほ たまくらも
まそでもあきに へだてなきかぜ
これは沓冠(冠は頭・沓は足)だから、上と下の言葉を見て~・・・
(冠は上から順、沓は下から逆に☆)
冠: よねたまへ(米給へ=米ちょーだい)
沓: ぜにもほし(銭も欲し=お金も欲しいの)
それに対する友の返答は~・・・
よるもうし ねたくわがせこ はてはこず
なほざりにだに しばしとひませ
冠: よねはなし(米は無し=お米ないよ~)
沓: せにずこし(銭少し=お金はちょっと)
頓阿法師の歌なんて、一見
滅多に来ない恋人(夫)にちょっとだけでも訪れて欲しいっていう女の人の恋心を詠った歌なのに、
中身がお米とお金についての遣り取りだなんて・・・☆
初めて知った当時は爆笑しちゃいました(笑)
こんな粋な技を遣って歌を遣り取りするなんて・・・真似出来ないだけに
一層魅力的に感じてしまうんですよね~★
やっぱり、和歌って面白いかも★









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